- 2026年8月25日
- 2026年8月26日
自宅で完結!睡眠時無呼吸症候群(SAS)の「精密検査」【篠栗・糟屋郡】
「しっかり寝たはずなのに朝から体が重い」「ご家族からいびきや呼吸の止まりを指摘された」という経験はありませんか?
篠栗町をはじめ糟屋郡(粕屋町・久山町・須恵町など)にお住まいで、いびきや日中の眠気にお悩みの方のため、当院では、これまで1泊入院が必要となるケースが多かった睡眠時無呼吸症候群(SAS)の精密検査(終夜睡眠ポリグラフィー検査 / PSG)を、ご自宅で受けていただける体制を整えました。
実は日本人の身近な病気です
睡眠時無呼吸症候群は、日本国内で軽症を含めると約900万人以上もの潜在患者様がいると推定されています。しかし、実際に治療を受けている方はそのごく一部にすぎません。
いびきというと肥満やお酒に関連するイメージがあるかと思いますが、発症する年齢や体格は実は幅広い特徴があります。
- 40〜50代の働き盛り世代: お仕事のストレスや生活習慣の乱れに加え、日本人に多い「あごが小さめの骨格」によって、痩せていても気道が塞がりやすくなります。
- 50代前後の女性: 女性ホルモンの減少やホルモンバランスの乱れが深く関係し、50代以降から患者数が増加します。
- 60〜70代以上のシニア世代: 加齢による喉の筋力低下で発症率が高まります。「年齢のせい」と思われがちな疲労感やだるさの背景に、無呼吸が隠れているケースが少なくありません。

放置は危険!脳血管障害や心疾患、認知症のリスクを高める理由
睡眠中の呼吸停止は、毎晩全身を一時的な酸欠状態にし、心臓や脳に大きな負担をかけます。
下記のような疾患の原因となり、治療せずに放置してしまうと、生命予後にも大きく影響してしまいます。
- 脳卒中・心筋梗塞・高血圧: 血管へのダメージが蓄積し、命に関わる循環器疾患のリスクが跳ね上がります。
- 糖尿病: 睡眠の質の低下は血糖値のコントロールを悪化させ、糖尿病の発症を促進します。
- 認知症リスクの上昇: 慢性的な脳の酸素不足に加え、脳に老廃物が蓄積しやすくなり、アルツハイマー型や血管性認知症を招く要因となります。
入院不要!ご自宅でできる「精密検査」
「仕事や家庭の都合で入院検査は難しい」と諦めていた方でも、当院の在宅検査ならご自宅で、いつも通りの環境で検査が可能です。
適切な治療(CPAP療法など)を始めると、熟睡感や日中の眠気など症状が改善するだけでなく、将来の重大な病気や認知症の予防にもつながります。「ただのいびきだから」と放っておかず、ご自身やご家族の症状が気になった際は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
