• 2026年5月14日

【糟屋郡・糖尿病】健康診断で血糖値・HbA1cが高いと言われたら?

春や秋など、健康診断のシーズンが終わると、当院には健診結果をお持ちになって来院される方が増えます。 その中で特に多いご相談が、「血液検査で糖代謝異常が指摘された」「要精密検査になってしまった」というものです。

「自覚症状が全くないのに、どうして?」と不安に思われる方も多いかもしれません。今回は、HbA1cとは何なのか、そして当院で行っている糖尿病の「即日検査」について詳しく解説します。

「HbA1c(ヘモグロビンA1c)」とは?

健康診断の血液検査の項目にある「HbA1c」。これは、過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均を表す数値です。食事を抜いたりした直後の「その時だけの血糖値」とは異なり、HbA1cは直近の食事や運動の影響を受けにくいため、普段の血糖コントロールの状態を正確に把握するための非常に重要な指標となります。HbA1cが6.5%以上の場合は糖尿病型で、糖尿病が強く疑われる状態です。また、6.0%〜6.4%の場合は「糖尿病の疑いが否定できないグループ」として75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)の検討が必要です。

自覚症状がなくても放置しないようにしましょう!

糖尿病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。しかし、放置していると気づかないうちに血管へのダメージが蓄積し、糖尿病の三大合併症である「網膜症」「腎症」「神経障害」が進行してしまいます。さらに動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる重篤な病気を引き起こす危険性もあります。だからこそ、健診で「数値が高い」と指摘された場合、早期診断・早期治療がご自身の健康を守るために重要となります。

篠栗北クリニックの糖尿病診療 3つの特徴

当院では、患者さんが安心して受診でき、無理なく治療を続けられるよう、以下の体制を整えています。

1. 糖尿病専門医による診断と治療 患者さん一人ひとりの年齢やライフスタイルに合わせて、納得のいく治療法で、前向きに継続いただけることを大切に診療します。

2. その日のうちに結果がわかる「即日検査」 当院には迅速血液検査の機器を導入しており、HbA1cや血糖値の検査結果が数分〜数十分でわかります。その日のうちに結果をご説明し、治療方針の検討が可能です。

3. インスリン療法の開始、卒業の柔軟な検討 「インスリン治療」と聞くと、不安や抵抗を感じる方も多いかもしれません。しかし、適切なタイミングで必要な量のインスリンを補うことはご自身の膵臓(すいぞう)を休ませ、長期的な健康を守るためにとても大切です。当院では、本当に必要な方に、必要な期間だけインスリン治療をご提案しています。「一度始めたら一生やめられない」と誤解されがちですが、決してそんなことはありません。膵臓の働きが保たれていれば、状態が改善したタイミングでインスリンを卒業(中止)することも検討が可能です。
お一人おひとりの状態に合わせて、最適な治療方針を一緒に相談して決めていきましょう。

受診される際のお願い

健康診断で異常を指摘されてご来院される際は、「健康診断の結果一式」をお持ちください。過去のデータと比較することで、より正確な診断が可能になります。

おわりに

「もしかして糖尿病かも…」と一人で悩んだり、インターネットの情報を見て不安を感じたりしている方は、まずは一度当院へご相談ください。早期に状態を把握し対策することができれば、健康な人と変わらない生活を送ることは十分に可能であると考えています。

ご予約はお電話、または当院のWEB予約システムから承っております。お気軽にお問い合わせください。

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